ヤンゴン出張二回目

二日前に飛行機に乗り、ハノイを経由して現在はミャンマーのヤンゴンにいます。日本は少し寒くなりましたが、こちらは常夏の陽気です。

Yangon City, Myanmar

ヤンゴンでの滞在は仕事が目的で一ヶ月前にも訪れています。その際はこんなに早く出張の機会が再び訪れるなんて思ってもみませんでした。

ミャンマーはちょうど雨期から乾期に変わる最中のようです。ここ二日ほど晴れていますが、まとまった雨も降っています。一ヶ月前の降ったり止んだりする状況よりは改善されたものの、相変わらず傘は持ち歩かないといけない状況です。

雨が降らなくて気が楽だとも思いましたが、今度は気温が高くなって少々難儀しそうです。実際のミャンマーの平均気温は雨期と乾期の前半ではあまり変わらないようですが、直射日光が増えるので暑く感じるようです。私はほとんどオフィスにいるので大丈夫ですが、週末などは熱中症に気をつけようと思っています。

湿度は相変わらずで、少し歩いているとじわじわと汗がにじみ出てきます。しかしながら、私は湿度があるほうが快適だということが最近わかってきました。三年ほど前に中国の大連に駐在していた頃、割と乾燥した気候だったため肌が乾燥しやすくなり調子が悪くなったことがあります。それまでは湿度が嫌いと思っていましたが、やはり生まれ育った日本の風土が身体に馴染んでいたのだなと感じました。

また、この気温と湿度のおかげで自然が生き生きとしています。草木は大きく茂り、野鳥たちは様々な美しい声を発しています。ビルの外壁は苔やつる草で覆われ、全てがキラキラとして見えます。ヤンゴンは都市開発が進んでいますが、この高温多湿が生み出す豊かな自然を少しでも残していってほしいなと思います。

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