まだまだ寒い日が続いていますが、日を追うごとに春に近づいているのがわかります。
何度かお伝えした庭のワビスケに関して、またひとつ事実が判明しました。
庭にはサザンカ系の木が三本植えてあり、手前がサザンカ、真ん中がワビスケと疑わしい白い花を咲かせるもの、奥はあまり花をつけないので不明といったところでした。しかしながら、サザンカの隣にもう一本生えていたのです。この木は細くてサザンカのすぐ近くに生えていたことから、てっきりサザンカの根から分かれたものだと思っていました。
サザンカの花が落ち着いた頃、また咲いているなとふと見たら、なんとひと目でワビスケとわかるものでした。
地面に目を向けると花びらが散っておらず、花の形を残したまま落ちています。ほかの木の種類かわからないままですが、この木がワビスケであると確信が持てました。
花が咲いていないときはほとんど同じ姿をしていますが、それぞれの花を見ると個性があって愛着がわくものです。世話を続けながら、すべての種類が判明するのをのんびり待ちたいと思います。