ベランダはすっかり冬の風景となりました。殺虫や消毒、肥料や剪定する作業がなくなり、少し寂しい心持ちです。
ニレケヤキは今年あまり調子がよくありませんでしたが、紅葉を迎えて静かに葉を散らしています。あまり美しい色とはいえませんが、一年を無事終えた安堵感を漂わせています。
一方、クマヤナギは元気に過ごしていました。虫もあまりつかず、病気にもならず、液体肥料の効果か葉をたくさんつけました。こちらも落葉しています。
カラスノエンドウも順調に成長しています。今年は十一月に種を植えたので芽が出るのが遅かったですが、春には美しい花を咲かせるでしょう。
マンドレイクも肥料を与えたためか、大きく成長しました。中心を覗いてみると蕾のようなものが確認できます。ナスのような花が咲くそうですが、この冬に可憐な姿を見せてくれるでしょうか。
そろそろ一年も終わり、より厳しい寒さが到来します。植物たちには来年の春まで頑張って耐え抜いてもらいたいと思っています。