マンドレイクの開花

昨年の十二月ごろから蕾をつけはじめたベランダのマンドレイク(マンドラゴラ)が開花しました。

マンドレイク(マンドラゴラ)の花

ナスのような青紫色の花でとても可愛らしいです。購入したのは昨年の一月頃で、一年苗のものです。花を咲かせるのは二年目といわれているので、ちょうど二年で開花したことになります。

マンドレイク(マンドラゴラ)の蕾

マンドレイクは二種類あるのですが、こちらは「Mandragora autumnalis(マンドラゴラ・アウツムナリス)」と呼ばれるもので、一般的には十一月に花をつけるそうです。夏には枯れて根茎だけで休眠するのですが、七月頃から芽が出始めました。

マンドレイク(マンドラゴラ)の蕾

施肥と殺虫消毒を計画的に行っていたため、すくすくと成長していました。一年目に比べて大きな葉をたくさんつけており、今年は開花が期待できると思っていました。

マンドレイク(マンドラゴラ)の蕾

蕾が開き始めて「咲くのは明日かな」と思っていたところ、陽射しが強くなり始めると一気に開花しました。ついに咲いたと喜んでいましたが、日が暮れると花は閉じてしまいました。そして次の日に再び花弁を広げていました。

マンドレイク(マンドラゴラ)の花

蕾は複数あるので、しばらくは可憐な姿を楽しめることでしょう。植物は葉だけの状態でも可愛いものですが、やはり花をつけると嬉しいものです。次の冬に向けて、一年しっかりと目をかけてあげたいと思います。

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