深大寺の蕎麦と神代植物公園

ゴールデンウィーク後半も前半と変わらず平凡な日々でしたが、一日だけすこし遠出をしました。

東京都調布市深大寺元町:深大寺

向かった先は深大寺と神代植物公園です。数ヶ月前に別サイトの取材で行きましたが、今回はパートナーと一緒です。

さすがにゴールデンウィークだけあって人も多く、何軒もあるお蕎麦屋さんはどこも長蛇の列でした。何軒か巡ってすぐに入れたのは青木屋というお店だけでした。

東京都調布市深大寺元町:深大寺(青木屋)

こちらは座席が空いていれば自由に座れ、こだわらなければすぐに食事にありつけます。ほかのお店よりも大衆的な雰囲気が私の好みでした。

東京都調布市深大寺元町:深大寺(青木屋)

ビールを飲みながら待っていると、まもなくお蕎麦が運ばれてきました。こちらは二、八蕎麦で香りも喉ごしもよいものでした。取材時は別のお店で食べましたが、個性も雰囲気も異なるので、いろいろと食べ比べてみるのも面白いでしょう。

食事を済ませたら神代植物公園に向かいます。今の季節はバラ園が満開でした。多くの人々が訪れていて、思い入れのある品種を思い思いに鑑賞していました。

東京都調布市深大寺元町:神代植物公園

バラは虫が付きやすく病気になりやすいと聞きます。園芸をすこしかじっている私からすると、これだけ立派な花を咲かせるのは大変だろうと思いました。

名前も国もさまざまで、比較すると面白かったです。色や形など、お国柄もよく出ているなと思いました。

東京都調布市深大寺元町:神代植物公園

バラ園の奥にある熱帯植物館も見応えがありました。珍しい植物がたくさん植えられていますが、どれも花を咲かせていたり、実をつけていました。

こちらも飼育員の方々の情熱が感じられ、技術と経験も豊富なのだろうと感心しました。注目すべきポイントにタイムリーに印をつけて教えてくれるところにもプロの矜持を感じます。

東京都調布市深大寺元町:神代植物公園

熱帯植物館は気温も湿度も高く、低温サウナにいるようなしっとりした空気です。東南アジアに旅行に来ているような気分にもなります。こちらの施設も素晴らしいですが、ひさしぶりに夢の島の熱帯植物園にも行きたくなりました。

その後は芝生のある広場近くの売店でビールを買い、シートに転がってのんびりしました。深大寺のお蕎麦屋さんは混んでいましたが、植物園は広々としていて連休中の喧騒から逃れることができます。

東京都調布市深大寺元町:神代植物公園

結局、やっていることはいつもと変わりませんが、私としてはほどよく自然に囲まれて寝っ転がるのがいちばんリラックスできるのかもしれません。

なによりもパートナーとふたりでくつろげるのは至福の時です。若干遠いのでいつになるかわかりませんが、違う季節にまた一緒に訪れることができたらと思います。

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