月刊群雛 (GunSu) 3月号に新作参加

先月参加した月刊群雛 (GunSu) に再び参加します。
今回は群雛向けの書き下ろし新作となります。

東京都文京区小日向

作品名は「洞窟の坂」。
お婆ちゃんとお母さんと暮らす中学生の女の子の物語です。
女三人で暮らしてきた高台の家と、そこへ続く険しい坂。
主人公はそれらにとても愛着があります。
しかし中学を卒業した次の日に、引っ越さなくてはならなくなります。
これまでの暮らしを振り返り、季節の巡りを感じる。主人公の小さな人生が、卒業式から家まで帰る道程で思い起こされていきます。

制限文字数一万字ということもあって、非常にコンパクトな掌編のような物語です。

今現在、締切に追われて執筆しています。
推敲を重ねてようやくかたちになろうとしています。

さて、月刊群雛 (GunSu) 創刊号はおかげさまで好評をいただいております。
私の「花壇のアトリエ」のサンプルはAmazonの制約もあってかなり短いものになっていますが、続きが気になるという声もいただき大変ありがたく思います。
バックナンバーも発売されていますので、ぜひ手に取ってご覧ください。

月刊群雛 (GunSu) 2014年 2月号 (創刊号)
Amazon Kindleストア
BCCKS(オンデマンド印刷版・電子版)

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