毎日を同じように過ごしているつもりでも、なぜか気持ちが暗くなることがあります。私にはよくあることなのですが、皆さんはどうでしょうか。
季節のせいなのか、はたまた体調のせいなのか。
緩やかな波が訪れるように、もしくは突然に、気持ちが落ち込むことがあります。そしてしばらく続き、気がつくと消え去ってしまいます。
躁うつなどと似ているのかもしれませんが、そこまで起伏は激しくありません。
生理状態、感情、知性の波を表すバイオリズムに影響されているのかもしれませんが、行動も見ているものも一緒なのに、受け止め方が異なるというのは不思議なものです。
私がわかるのは、ほんの些細なことが影響しているというところです。例えば、人から言われた何気ない一言や、陰気な場所に訪れたことなどが後々の生活に影響していると思います。
そうなれば、季節や天気、体調も大いに関係しているのかもしれません。そう考えると、どんなにまわりを好きなもので埋め尽くそうが、やりたくないことから逃げようが、気持ちの波を完全にコントロールすることは不可能なのかもしれません。
ですから、流れに身を任せて深く考えないのも良い方法だと思います。抗（あらが）うことで逆に心身ともに疲れ果ててしまって、逆効果になることもあります。ですから夜遅くまでお酒を飲んだり、ぐうたらに過ごすこともたまには大事かもしれません。やりすぎさえしなければ、ストレス発散になって、良い息抜きになるかもしれません。
それにしても、存在がはっきりしないものに影響されるというのは不思議です。
全く根拠はありませんが、私は暗黒物質や暗黒エネルギーが影響しているかもしれないと考えるときがあります。
暗黒物質や暗黒エネルギーとは、宇宙の大部分を占めているにもかかわらず、観測することができない不思議な物質とエネルギーです。それでも確実に存在するのではないかといわれているので、もしかすると目の前に存在している可能性があります。
これらが人のリズムに悪さをしているのではないかと思っているのですが、こんなことを真剣に語ったら笑われてしまうかもしれませんね。
