ライティング

最近、文章を書く機会が増えています。また、文章を書くプロフェッショナルと一緒に仕事をすることが多くなっています。

私は子どもの頃から絵を描くのが好きで、美術系大学でデザインを専攻し、ウェブ関係のデザインやアートディレクションに携わっています。しかしながらコンサルティングや企画を任されるため、ライティングも行なうことが時々ありました。
しかし、昨年頃からその機会が多くなり、ここ1ヶ月は更に増えています。私の率いるメインプロジェクトでは、ライターや編集の方がメンバーに増え、ほぼ毎日文字とにらめっこしています。

私は小説も書きますし、文章を書くのはとても好きです。しかしながら、ライティングに関しては個人的に責任を強く感じます。このように感じるのは、私の尊敬する先輩や元上司の影響だと思います。

その先輩や元上司はふたりいるのですが、それぞれ温かな性格で兄貴分の存在です。人格もさることながら、何よりクリエイティブに対するこだわりが強いところが尊敬できるのです。彼らは偶然にもライターという同じ職業で、生み出す文章はとても自分では真似のできないクオリティです。そんな彼らの影響で、自分自身がライティングを行なう場合は彼らの聖域に足を踏み入れるような緊張を伴います。

最近はブログなどで文章を書くことが身近になり、誰しもがライターになれる時代だと思います。文章を書く楽しさが広まるのはとても嬉しいかぎりですが、ライティングとなると、小説と同様にものを作るこだわりが必要になってくると思います。そんなことを肝に銘じて、日々精進を重ねていきたいと思っています。

ミシシッピアカミミガメ

現在一緒に働いているライターや編集の方々からも、そのようなこだわりが感じられてよい勉強になっています。今日はそのうちのひとりが私の小説をKindleに入れて読みましたと教えてくれました。とても好意的な感想を述べていただき、とても嬉しく思いました。それでもまだまだ自身のクリエイティブは道半ばですが、諸先輩方を手本として頑張りたいと思います。

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