Instrumental Live「Impressions」

以前、小説のテーマ曲を作っていただいたRosco motion orchestraの中野徳子さんに誘われて、逗子アートフェスティバルの創作活動を行なっています。

逗子駅にほど近い株式会社キリガヤさんの開放的なスペースを使って、10月25日にRosco motion orchestraとコラボレーションします。もちろん楽器を手にするわけではなく、私は演出と台詞作成を担当します。

ヴァイオリンやアイリッシュハープの演奏に合わせて、俳優の佐藤もとむさんが物語を語ります。ただし、物語というよりも、もっとニュートラルなものを考えており、演者と演奏者と観客の垣根をほんの少し取り払うことができたらと考えています。

とはいえ私は、そのような演出は未経験なので悩み続けています。共演する方たちもその道のプロフェッショナルなので、緊張してプレッシャーに押しつぶされそうですが、逆に考えれば彼らに支えていただけるという安心感もあります。
現在、私はアメリカの出張が控えていたり、複数の雑誌やウェブサイトの制作に忙しい毎日ですが、このような素晴らしい機会をいただいたので、苦しみながらも楽しみたいと思っています。

逗子アートフェスティバル2015市民企画公演
ROSCO MOTION ORCHESTRA
〜Instrumental Live「Impressions」〜

出演: 長谷川由紀 (ヴァイオリン)
    佐藤悠紀 (ヴィオラ)
    駒井朗 (コントラバス)
    堀米綾 (アイリッシュハープ) 
    中村友子 (グロッケンシュピール) 
ゲスト:佐藤もとむ (ストーリーテラー)

作編曲:中野徳子 (ROSCO MOTION ORCHESTRA) 演出:塩澤源太 (小説家)

2015年10月25日(日) 14:00 開演 (13:30 開場)
@株式会社キリガヤ3Fスペース (逗子)
料金:2000 yen (定員30名)
日常に溢れる音とともに小編成の楽団が織りなす60分。
耳をすませば聴こえてくる、言葉、波音、機械音。
打ち返しては砕ける「音」の残像達を、じっくり抱きしめてみませんか。
公演については、Rosco Motion Orchestraのサイトからお問い合わせください。

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