逗子で行なうイベントが、あと一週間を切りました。不安がありながらも今から当日が楽しみです。
逗子アートフェスティバル2015市民企画公演として、Rosco Motion Orchestraの皆さん、佐藤もとむさんとのコラボレーションに参加します。Rosco Motion Orchestraは過去に何度かご紹介したのでご存知かと思いますが、弦楽器やハープ、マリンバなど多彩な楽器を駆使したインストゥルメンタルグループです。以前に私の小説のテーマ曲を作曲、演奏していただきました。そして、佐藤もとむさんは演劇や映画などで活躍する俳優の方です。
いずれもプロフェッショナルな方たちなので、自分の台詞や進行が妨げになっていないかとハラハラしてしまうのですが、彼らの円熟した表現方法に、まるで魔法がかかったように心が引き込まれてしまいます。
普段の皆さんはとても優しく気さくな方たちなので、お話しているとほんわかとした気分になってきます。当日は彼らの人となりに触れていただけるように、終演後にもお話できる時間を設けられればと思っています。演奏や演技、台詞の垣根を越えるだけでなく、観客の皆さんとの垣根も越えることができたらと思っています。
当日の流れは、初めて逗子へとやってきた青年の心の動きを中心に、のんびりと散策するような内容となっています。東京からちょっぴり離れていますが、逗子の探索がてら楽しんでいただけたらと思っています。
逗子アートフェスティバル2015市民企画公演
ROSCO MOTION ORCHESTRA
〜Instrumental Live「Impressions」〜
出演： 長谷川由紀 (ヴァイオリン)
佐藤悠紀 (ヴィオラ)
駒井朗 (コントラバス)
堀米綾 (アイリッシュハープ)
中村友子 (グロッケンシュピール)
ゲスト：佐藤もとむ (ストーリーテラー)
作編曲：中野徳子 (ROSCO MOTION ORCHESTRA) 演出：塩澤源太 (小説家)
2015年10月25日(日) 14:00 開演 (13:30 開場)
@株式会社キリガヤ3Fスペース (逗子)
料金：2000 yen (定員30名)
日常に溢れる音とともに小編成の楽団が織りなす60分。
耳をすませば聴こえてくる、言葉、波音、機械音。
打ち返しては砕ける「音」の残像達を、じっくり抱きしめてみませんか。
ご予約は、Rosco Motion Orchestraのサイトで承っております。
