今週の月曜日は東京でも大雪に見舞われ、現在も東北の日本海側で大雪となっています。気温も非常に低くなっているので、大きな事故や体調面で気を付けたいところです。
今回のようにたくさん雪が降るのは久しぶりのように感じますが、昨年も一昨年も雪が降るたびに同じような気持ちになっていたような気もします。振り返ってみると今から四年前の2014年には積雪量が27センチになる大雪でした。私はその頃は中国の大連で働いていましたが、ちょうど東京に戻っていたときで、大連と同じように雪が多いのに驚いたことを思い出します。
月曜日はたまたま家で仕事をしていたので、帰宅時の混雑と混乱に巻き込まれることはありませんでした。但し、家の庭に雪がたくさん積もってしまったので、次の日に雪掻きをしなければなりませんでした。
外出が重なってしまった方々は気の毒でしたが、外で過ごさなければならない野良猫や、庭の植木なども可哀想なものでした。昨年生まれたばかりの若い猫は初めて見る雪を興味津々で見つめていましたが、気温が下がった夜は非常に寒そうにしていました。
また、庭の梅の木は蕾をたくさん付けていましたが、枝に雪が積もって今にも折れそうでした。また通常は、雪掻きでは雪を植込みに集めるものですが、植物にとってはたまったものではありません。植物を育ててはじめて彼らの苦労を実感できました。
あと十日もせずに節気は立春になります。草木もあと少し我慢すれば暖かい季節にたどり着くことができるので、今回の積雪に負けずになんとか耐え忍んでくれればと思います。