ついちょっと前は冬至がきたと喜んでいたのに、あと二日で夏至が訪れます。季節のめぐりはとても早いものです。
年をとると時間が経つのを早く感じますが、私は最近いろいろとやることが多くて気がつくと朝になっていることがあります。今、もっとも忙しいのは部屋の掃除です。
私が中国から帰ってきたのは五年前で、その頃からあまり物の整理をしていませんでした。もともと持ち物が多く怠惰な性格なので、部屋のなかは大変なことになっています。また、中国への行き来を慌ただしくしていたため、中国に行く前の荷物や、中国に行ってからの荷物が解かれないまま残っていたりします。
よくニュース記事で「片付けられない人」「物が捨てられない人」などと取り上げられていますが、自分は大丈夫と思っていても、気がつくと手に負えない状態になっているといいます。自分の頭や気持ちを整理する意味でも、部屋の掃除は大事なものだとつくづく思います。
海外への引っ越しを重ねていたせいで粗大ごみも多いのですが、それらを無理に整理しようとはせず、まず細々したものを分類して、その過程のなかで不必要なものをまとめていきます。収納ケースをたくさん買ってきて、分類ごとに入れるようしました。
不要なものを除いても、ふたつある部屋のうちの片方はほとんど倉庫のような状態なのですが、それなりに片付いてきたので少しだけほっとしています。
もう少しでいったんの区切りはつきそうなのでそれが終わってから、あらためてやらなくてはならないことに着手しようと思っています。それにしても、まとめてやらずに日々調整していくことの大事さを痛感する今日この頃です。
