カメラの修理

いつも撮影で使用しているニコンのD810が故障したので、ニコンプラザ銀座のサービスセンターで修理を依頼し、二週間を経て戻ってきました。

Nikon D810

最近は落とした、ぶつけたなど特に原因となる事故は起こしていないつもりでしたが、レンズマウントを取り付ける前ボディ部分に亀裂が入ってレンズがうまく装着できませんでした。おそらくは一、二年前の野鳥探索などのときにすでに破損していたのでしょう。

Nikon D810

D810は2014年に発売され、翌年に品薄状態がおさまってから購入した覚えがあります。D810のよいところはたくさんありますが、もっとも重宝しているのが有効画素数が3,635万ほどあるところです。発売当時はこの画素数は画期的で、2012年発売にされたD810の先代となるD800(有効画素数3,630万)が発売されたときは話題になりました。

最初は少し使いづらいところがありましたが、機能や調整に慣れてくるとこのくらいの画素数でないと満足できなくなりました。画素数が大きいと、適当に構図を決めてもあとでトリミングしやすいのです。野鳥を撮影したり、瞬時に対象をとらえなくてはならない場合に大活躍してくれ、写真が下手な私でも失敗が少なくなります。

現在では画素数が4,000万を超える機種がたくさん出ていますが、写真加工の際にファイル容量が大きくなるので、D810くらいの画素数で十分と思っています。

Nikon D7000

修理に出しているあいだも撮影しなくてならない用事がいろいろあったので、旧相棒のD7000を引っ張り出しました。D7000は2010年発売で画素数は1,690万です。今のiPhoneのカメラで1,200万なので、少々不安を覚えるスペックです。しかしながら、あらためてD7000を使ってみると自分のなかで忘れていたことをいろいろと思い出しました。

基本的なことですが、やはり撮影時にきちんと構図を決めて一枚一枚大事に撮ることが大切です。私はデザイナーなので、つい撮影後の画像処理に主眼を置いてしまいがちです。「あとからトリミングや補正をするからいいや」と思い、撮影時はかなり適当になってしまうので反省しないといけません。ちなみに画素数が高ければ画質がよいわけではなく、むしろ劣るといわれます。プロ用のカメラでは1,400万程度のものもあります。「あとからトリミング」に依存しなければ、10年前のデジタルカメラでも十分活躍してくれると思います。この記事ではD7000でD810を撮影し、D810でD7000を撮影しています。インターネットでの公開が前提であれば、どちらの機種でも充分な画質を得られます(ちなみに2,500ピクセル程度の幅で書き出しています)。

それでも、D810が戻ってきてくれてほっとしています。決して安い修理費ではありませんでしたが、あらためて自機への愛着もわきましたし、これからはもうすこし丁寧に扱ってあげたいと思いました。

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