七月に入ってから夏祭りが増えてきました。どんよりとしてはっきりとしない天気が続きますが、お祭りに行くと開放的な気分になってきます。
先週、雑司が谷にある鬼子母神の夏市に行きました。毎年七月の六、七、八日に開催されますが、今年は土日が重なり多くの地元客で賑わいました。
鬼子母神は本当にお祭りが似合う場所です。射的やかき氷など色とりどりの露店が美しく、ノスタルジックな雰囲気を醸しています。地元の子どもたちも多く足を運んでいて、みんな目が輝いていました。
夏市は朝顔市でもあり、地元の川口家さんが出店しています。ここ数年は文京朝顔・ほおずき市で團十郎朝顔を購入していますが、以前はこちらで普通の朝顔を購入していました。
露店をいくつか見てまわったあと、いつもの焼き鳥屋さんでビールと焼き鳥、そして別のお店で買ったたこ焼きを楽しみます。たこ焼きは馴染みのお店が出店していませんでしたが、そういえば同じ時期に開催している入谷の朝顔市に出張していることを思い出しました。
ということで、馴染みのたこ焼き屋さんを確かめに入谷まで行きました。雑司が谷の夏市と比べると規模が段違いで、人の多さに圧倒されます。
朝顔市の入り口付近で馴染みのたこ焼き屋さんを発見できました。今回はお腹いっぱいだったので買いませんでしたが、あの美味しいたこ焼きが雑司が谷以外の地域にも広まると嬉しいです。
入谷では多くの植木屋さんが出店をしていて、朝顔の種類もたくさんありました。また、入谷の鬼子母神に参拝する人も多く、本当に活気があります。すぐ隣のかっぱ橋本通りでは下町七夕まつりも開催されていて、こちらも多くの人で賑わっていました。
海外にも魅力的なお祭りがたくさんありますが、やはり日本の夏祭りは風情があって大好きです。夏もあっという間に過ぎてしまいますが、お祭りはまだまだたくさんあります。どれだけ行くことができるかわかりませんが、今年も満喫できるといいなと思っています。
