2019年の梅雨

思いのほか今年の梅雨は長く続きますね。来年になるとその記憶は薄れてしまうので、備忘録がわりにここに書き留めておこうと思います。

東京都豊島区池袋:猫

気象庁のまとめを見ると、関東甲信地方の梅雨のはじまりは六月初旬からが多いようです。早い年では1963年の五月六日ごろ、遅い年では2007年の六月二十二日ごろという記録がありますが、だいたいは六月初旬です。

東京都豊島区池袋:猫

一方、梅雨の終わりを見てみると、早い年で2018年(昨年)の六月二十九日ごろ、遅い年で1982年の八月四日ごろというものがありますが、わりとばらついています。最も多いのは七月中旬から後半にかけてなので、今年の梅雨がすこし長く感じるのは昨年の梅雨明けが早かったからかもしれません。

東京都豊島区池袋:猫

さらに今年の梅雨は、温度が低く過ごしやすいのも特徴だと思います。普段は冷房を入れたほうがいいかなあと思いはじめる季節ですが、今年はそのような気はおきません。外出時に長袖を着ていったほうがいいかなと思う日も多いように感じます。

東京都豊島区雑司が谷:猫

雨に関しては、土砂降りよりも霧雨が多いように感じます。週末も雨が多かったのですが、ゲリラ豪雨のようなものが少なく、雨の中を散歩をしても気持ちのいいものでした。

東京都豊島区雑司が谷:猫

雨が降ると不便で予定が狂うときもありますが、街はとても静かになって過ごしやすい場合もあります。雨を避けながらひっそりとたたずむ猫や植物などを見ていると癒されます。
もうすぐ梅雨はあけると思いますが、もうすこしこの季節を満喫できたらと思います。

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