老眼になりました

四十代になると、老いが進んでいるということが本当によくわかります。身体がいうことをきかなくなって、そのうち段々と消極的な性格になっていくのでしょう。

東京都葛飾区立石:立石仲見世通り

一年くらい前には肩に激痛が走って動かせなくなりました。肩に石灰物質がたまる「石灰性腱炎」というもので、夜に眠れなくなるほどの激痛でした。四十肩や五十肩と同じような症状ですが、異なるもののようです。それでも四十代頃から発症するので、老いによるものだといえます。

そして、すでに老眼であることがわかりました。先日、視力が下がったと思ってコンタクトレンズの度数を変えたのですが、遠くが見えるかわりに近くのものがぼやけて見えるようになりました。今までは度数の矯正が緩かったので気がつかなかったのですが、現在では老眼鏡がないとスマートフォンも見られません。親や年配の方が老眼鏡を上下させているのを見て不思議に思っていましたが、実際に自分も同じ立場になってその動作に納得しました。

東京都葛飾区立石:立石仲見世通り

BMIなどは全く問題なく、毎年受ける健康診断でもAやBがほとんどでしたので自分はまだまだ大丈夫と思っていたのですが、身体の衰えというのは確実に進んでいるのだなと妙に納得してしまいました。四十歳が「初老」とはよく言ったものだと感心します。この衰えに加えて重い病気などを患うと、旅行はもちろん散歩をすることさえも億劫になってくるのではないかと思います。

歳をとると「身体が資本」という意味が実感を伴って理解できるようになります。皆さんも健康にじゅうぶん気を使ってくださいね。

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