年相応の服装

「年相応」という言葉がありますが、服装は年齢に合ったものを選ぶのが本当に大切なのだなと感じました。

東京都文京区関口:関口芭蕉庵

最近転職をしたのですが、そこは服装は自由ながらビジネスカジュアルな服を着ている社員が多い会社です。かなりラフな格好をしている人もいますが、どちらかというとスーツに近い格好をしている人が多いです。

私はクリエイティブ系で働いていたので、以前はプライベートと同じような格好で仕事をしていましたが「郷に入れば郷に従え」ということでジャケットを羽織ってネクタイをして出勤しています。ただしスーツは気を使うので、ジーンズを合わせています。

私をよく知る知人たちは、その姿を見て「似合いますね」と言ってくれます。普段の私の姿がラフすぎるので、そのギャップが面白いのかな思っていました。しかしながら、初めて会う人やすれ違う人の反応も違うのだということに気がつきました。

東京都文京区関口:関口芭蕉庵

職場で知り合った若い方に「普段はもっとラフな格好をしている」と告げると、その方は「ネクタイしめてキチッとしている印象があるので想像できない」と答えてくれました。もちろん職場以外の服装を見たことないからなのかもしれませんが、今の私はきちんとした格好のほうが似合うのだろうとわかりました。

若いころにスーツを着て仕事をしていた時代もありましたが、クリエイティブ系だったのでそこまできちんとしなくても大丈夫でした。また、ラフな格好のほうが居心地もよく、昔からしていたので今まで同じように過ごしていました。

しかしながら、今はすでに四十代の半ばに差し掛かっています。身体の衰えもありますし、肌も衰えて以前のような張りはありません。ラフな格好が似合わないわけではないですが、少しずつ年齢とのギャップが生まれているのかもしれません。

プライベートでも相変わらずTシャツと短パンで過ごすとは思いますが、同じ格好をしていても加齢によってまわりからの見られ方が変わってきます。「だからなんなの」と言えばそれまでなのですが、実感をともなって理解した今日この頃です。

Scroll to top