台風の備え

二十四節気は秋分を過ぎて、そろそろ寒露に移り変ろうとしています。あと一ヶ月も経てば、立冬になりますね。

東京都板橋区舟渡:2019年台風19号後の荒川

これからやってくる寒い冬を前に短い秋を満喫してやろうという野望を抱いているのですが、昨年を振り返ってみると台風19号がやってきたのは十月でした。

「令和元年東日本台風」という名称がつけられているとおり、この台風は関東や甲信地方、東北地方に甚大な被害をもたらしました。私の住んでいる地域に比較的近い荒川は氾濫寸前まで水かさが増していました。

最近は新型コロナウイルスの影響もあって家で過ごすことが多く、あまり天気のことを気にする機会がありません。台風上陸を意識することがないのはそのせいかと思いましたが、調べてみると今年は例年よりも上陸回数が極端に少ないようです。

それでも台風がやってくる可能性は十分にあるので、出かける際には十分天気に気を配りながら、秋を満喫できればと思っています。もちろん、出かけるときだけでなく非常時の備えも怠らないようにしなければなりません。

昨年はモバイルバッテリーや養生テープの売り切れが話題になりましたし、今年は新型コロナによってトイレットペーパーやマスクの買い占めなどがありました。過剰に反応するのは愚かなことではありますが、常識的な範囲で備えをしておいたほうがいいのかもしれませんね。

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