ニレケヤキの紅葉

秋の気配はだんだんと薄まり、すでに冬の寒さが大地と空を覆っています。ベランダの植物も葉が枯れ、ゆっくりと散り始めています。

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例年よりハダニが多く発生し、今年の夏はかなりの被害が出ました。しかしながら、ニレケヤキだけはいつものように元気に育ち、美しい紅葉を見せてくれています。

今年は春に少しだけ剪定しましたが、どのようにしても元気でいてくれています。こんなに小さいのにたくましいのですが、挿し技の元になった木が丈夫だったのか、ニレケヤキという植物自体が強いのかはわかりません。どちらにしても、変わらぬ様子でそばにいてくれるのは心強いものです。根の剪定も二年ほど行っていないので、来年の春に行おうと思っています。

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ここからはらはらと葉が散っていき、春までの長い期間丸坊主になってしまいます。その間は少し寂しいのですが、ふたたび緑の葉が顔を出したときの喜びは大きなものとなります。

コムラサキ

ほかの植物や水鉢のメダカも深い眠りにつき、ベランダはとても静かなものとなります。再会できるそのときまで、のんびりゆっくり待ちたいと思います。

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