今年もあとわずか、昨年に引き続いて世界中でさまざまなことが起こりました。来年もその影響が続くと思いますが、できれば年越しだけは穏やかに過ごしたいものです。
今年は新型コロナウイルスによって緊急事態宣言が繰り返され、東京オリンピックの騒動もありました。国外ではミャンマーのクーデターや米国軍のアフガニスタン撤退など、相変わらず動乱が続いています。すべてが平和に、誰もが幸せになることは不可能ですが、できるだけ悲しいことは起きてほしくないものです。
私自身でいえばとても穏やかな一年だったといえます。迫りくる将来の現実に憂いながらも、大切な人たちと心を通わせ、とても勇気づけられました。安穏とした日々は長く続かないので、来年は一段ギアを入れ直さないといけないなと思っています。
人生には山と谷があり、そのギャップに戸惑うことが多くあります。そのときは、まわりの目に気を取られず、自分がどうしたいのかを自身に優しく問いかけてあげることが重要と思います。その声は意外にささやかなものであり、無理をしなくても手の届くものであったりします。私は来年もあまり気負わず、できることをこつこつと進めていければと思っています。
