Vansは夏のイメージが強いスニーカーです。古着のTシャツなどに合わせて出かけると、アメリカ西海岸の街を散歩しているような開放的な心地がします。
私は世代的にナイキのスニーカーを履くことが多いのですが、Vansも何足か揃えています。今はABCマートが日本での商標権を持っているため全国各地で購入でき、お手頃価格のため老若男女に親しまれるメーカーになりました。
私のVansのイメージは高校生の頃、サーフィンやスケートボードのブームで培われました。西海岸独特のゆるい雰囲気が魅力的で、AirwalkやVisionなど他のスケーターブランドと一緒に、Vansのスニーカーも履き潰していました。
新しいモデルはほとんど興味がなく、定番のものばかり手に入れています。HALF CABというモデルはスティーブ・キャバレロのシグネチャーモデルですが、価格も手頃で手に入りやすく、普段履きにちょうどよくて何足も履き潰しています。
1992年のファーストモデルはタグにキャバレロの名が刻まれており、現在はFULL CABという名で呼ばれています。よく復刻されているようですが、あまりお店では見かけません。
ほかにはOLD SKOOLやSK8-HIも気に入っています。とりわけネイビーカラーの色合いが好きです。OLD SKOOLは発売当初「Style 36」という名でしたが、私が若かりし頃は「Jazz」と呼んでいた気がします。SK8-HIは「スケートハイ」と読みますが、当初は「Style 38」という名でした。
ほかには復刻版の「Style 36」や発売当初のデザインを再現した「Old Skool 77」、SLIP ONなども持っています。
もうすぐ八月も終わりですが、Vansを履いてゆらりと浜辺を散歩したいものです。
