御会式2022

今週は雑司が谷の鬼子母神で御会式が開催されました。日曜から火曜までで、私は日曜日の夕方に訪れました。

東京都豊島区雑司が谷:雑司ヶ谷鬼子母神堂の御会式

新型コロナウイルスの影響により、三年振りの開催となります。今年は万灯練供養が縮小して執り行われました。最終日まで大きな問題はなかったようなので、ひと安心です。

東京都豊島区雑司が谷:雑司ヶ谷鬼子母神堂の御会式

いつもは大鳥神社の脇の道から境内へ入るのですが、今年はけやき並木の参道からアプローチしてみました。ここにも多くの露店が営業しており、賑わいを見せていました。

東京都豊島区雑司が谷:雑司ヶ谷鬼子母神堂の御会式

開催初日ということもあり、境内はいつもよりも参拝客が少なかったのですが、それでもかなりの数です。若い子や親子連れが多いのが雑司が谷のお祭りの特徴です。

東京都豊島区雑司が谷:雑司ヶ谷鬼子母神堂の御会式

雑司が谷の御会式といえば、すすきみみずくです。安産や子育て、健康のお守りになる郷土玩具で、江戸時代から現在まで親しまれています。

東京都豊島区雑司が谷:雑司ヶ谷鬼子母神堂の御会式

境内を歩いていると、生姜と醤油の香りが漂ってきます。縁日でおなじみのイカ焼きで、鬼子母神の夏祭りや大鳥神社の例大祭などでも必ず出店しています。この香りに包まれると、途端にお腹が空いてきます。

東京都豊島区雑司が谷:雑司ヶ谷鬼子母神堂の御会式

足はそのまま、たこ焼き屋さんへ向かいます。こちらは何回も紹介していますが、私とパートナーが大好きなお店です。とくに高齢の男性が作るたこ焼きが格別で、私たちは彼のファンでした。最近は若い方に代替わりしたようですが、お話を聞いてみたところ「彼から直接作り方を伝授されました」と答えてくれました。

東京都豊島区雑司が谷:雑司ヶ谷鬼子母神堂の御会式

いつもはたこ焼きに生ビールなのですが、さらに焼き鳥を追加します。炭火でじっくりと焼き上げる光景を見ていると、期待感がじわじわと高まってきます。

東京都豊島区雑司が谷:雑司ヶ谷鬼子母神堂の御会式

私たちがオーダーする焼き鳥はいつも決まって、ねぎま、レバー、つくねです。そして、塩ではなくタレを選びます。もちろん、ほかの串も美味しいのですが、気がつくといつも同じものを選んでしまいます。

東京都豊島区雑司が谷:雑司ヶ谷鬼子母神堂の御会式

昨年くらいまで自粛していたテーブル席が復活したので、境内でゆっくりいただきます。賑やかなお祭りの光景を眺めながらの食事は本当に楽しいものです。コロナ禍からまだ抜けていないと思いますが、ようやく日常が戻りつつあるのを実感しました。

東京都豊島区雑司が谷:雑司ヶ谷鬼子母神堂の御会式

それでも、まだまだ油断はできません。節度を守りながらお祭りを楽しみたいものです。私はすでに四度目のワクチンを接種しましたが、行動には重々気をつけていきたいと思っています。来年も御会式が無事開催できることを願ってやみません。

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