スマートフォンやパソコンは何十年も使うことができません。OSのアップデートだけでなく、ソフトウェアの推奨環境が変わってメモリやCPUが追いつかなくなったり、接続ケーブルが対応しなくなったりします。
私は携帯電話をよく紛失するので、以前はニ、三年で機種変更をしていました。iPhoneは3dから8まで、ほぼ毎回買い替えていたように思います。
六、七年使用している8はバッテリーの消耗が激しいですが、現在もよく動いてくれます。買い替えをしたいと思ったのは、仕事でテストサイトやアプリの確認する際だけです。それでも、OSのバージョンアップも終了してしまったため買い替えを検討しなければなりません。
Macもスペックが心許なくなっているので買い替えたいと思っています。昔はパッケージソフトだったので同じバージョンを使えましたが、現在ではサブスクリプションに移行して、自動でバージョンアップするのでどんどん負荷が高くなります。それに伴ってMacも新しくしなくてはならないので頭が痛いです。
この先も各デバイスのアップデートが続いて、私が後期高齢者になった際には維持できないのではないかと不安を覚えます。政府によれば七十歳になっても働き続けなければならないので、デザイン関連の仕事に従事することを諦めなければならない時がいずれ来るでしょう。