先日、十何年ぶりにスノーボードを楽しみました。久しぶりで体力も衰えていますが、感覚はすぐに取り戻せました。
最後に滑ってから幾度となく行きたいなと思っていましたが、機会に恵まれず気がつくといつも春になっていました。狭山スキー場なら手軽だろうといくことで、今回思い立って向かうことにしました。
狭山スキー場はゲレンデが300メートルほどしかなく、友人たちからも「雪山とは比べ物にならない」と言われていました。しかしながら、東京からほど近い距離にあり、ほぼ手ぶらで行けるのは大きな魅力です。現在の私はあまり家を空けることができないですし、ブランクを埋める足慣らしとして最適だと判断しました。また、私のパートナーは未経験のため、手軽に体験してもらうにはよい選択肢であると判断しました。
シーズン真っ只中の日曜日だったので、開店時から列を作っていました。レンタルの受付など少し時間がかかりましたが、あとは大きな混乱もなく楽しめました。
ゲレンデの幅はそれほど広くなく、頂上から下まであっという間に滑り終えてしまいます。人も多く、特に初心者が目立ちました。調子にのっていると追突しそうなので、速度は抑えめにコントロールをきかせて滑るといいと思います。常連客によれば平日がおすすめだそうです。
正直、距離がないので物足りなかったですが、滑っているときは快適で非常に楽しめました。食べ物も美味しくて、施設も便利ですし、なによりも近いのが魅力です。バッティングセンターのような感覚といえばいいでしょうか。
久しぶりに滑って満足したと共に、雪山への渇望もさらに深まってしまいました。次に雪山へ行けるのはいつになるかわかりませんが、その機会があれば思い切り滑りたいと思います。
