九月七日と八日は雑司が谷の大鳥神社の例大祭でした。境内にはお馴染みの露店が営業して、多くの参拝客で賑わいました。
本殿で参拝を済ませたあと、いつものようにビールとたこ焼きを楽しみます。パートナーとたこ焼き屋の女性はすっかり顔見知りとなりました。
先代の頃から通っているので味の違いがわかるのですが、女性がつくるたこ焼きが先代の味に近づいてきています。表面はふっくらしながら、中はとろとろで美味しいのです。暑いなか鉄板を前にして大変だと思いますので、無理をせずに健康でいてほしいと思います。
訪れたときは小さな子どもが多く、親にサポートされながら射的などに挑戦していました。大人も小さな頃に射的をした経験がないのか、撃ち方がぎこちなくて見ていて面白いです。見事、景品を落としたときの子どもたちの誇らしげな顔が微笑ましく思えました。
少子化が進んでいくと、射的やヨーヨーなどの露店が減り、浅草の酉の市のようなグルメなお店が増えていくことでしょう。もちろん大人も楽しいのですが、お祭りはいつまでも子どものものであってほしいなと思います。