サザンカなのか、ワビスケなのか

あと一日で十二月に入ります。ついに今年最後の一ヶ月です。なんやかんやとありましたが、それなりに平穏に過ごせています。

サザンカ(山茶花)

庭のサザンカはたくさんの花が咲き、いくつあるのか数えきれません。掃除は大変ですが、華やかで眺めていると明るい気持ちになるものです。

隣にも二本ほど同じような木が植えてありますが、母はどちらかが侘助(ワビスケ)だと言っていました。葉や枝は三本とも同じように見えるし、花が咲いていないと区別がつきません。今咲いているサザンカの隣がワビスケなのではと根拠なく思っていたのですが、最近になって花が咲いてサザンカということがわかりました。

サザンカ(山茶花)

花は白くて八重咲きになっています。形からいうとサザンカですし、なにより十一月の終わりに咲いているのが決定的です。そうなると「さらに隣の木がワビスケだろう。花も咲いていないし…」と思ったら、すでにひとつ咲いていました。花はてっぺんにあるので形状は確認できないのですが、この時期の開花だとサザンカになるのでしょうか。それでも、ワビスケもツバキより開花は早く、十二月初旬に咲くこともあるようです。

もうすこし花がつけば確認できると思うので、のんびりと待とうと思っています。おそらくあっという間年末になり、気づけばたくさん咲いていたなんてことになるのでしょう。

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