なにもしないクリスマス

クリスマスを迎えました。数日前にラジオで冬至の話題を耳にしましたが、月日の感覚が鈍っていたのか取り上げるのはまだ早いのではと思ってしまいました。時が経つのは早いものです。

ニレケヤキ

今年のクリスマスは週の真ん中ということもあり、週末もあまり意識しませんでした。土曜日もすこし出社していたことも関係します。

若い頃に比べると特別なことをしなくなりましたが、おぐ銀座のお肉屋さんでローストチキンを購入することだけは唯一行っています。普段行かないおしゃれな場所や豪華な料理なども楽しいものですが、今は大切な人と変わらず一緒に過ごせることがなによりの喜びです。

ニレケヤキ

今は比較的落ち着いていますが、数年前までは仕事が忙しくて頭と身体はフル回転していました。心にも余裕がなくなって、すぐ手に届く安らぎさえ目に入らなくなっていたと思います。そんなことが人生の大半であったからこそ、あたりまえが大切に思えるのかもしれません。

さて、後半の週末はどのように過ごすのでしょうか。なにもなく平凡な日であっても、むしろそれがいちばん望ましいのかもしれません。

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