年が明けてそろそろ仕事という方も多いのではないでしょうか。私は九連休ですが、二日ほど他部署の手伝いで出社しました。
毎年パートナーがおせち料理をつくっていましたが、今年はお休みです。とはいっても筑前煮となます、鰤の黄身焼きはつくっていました。さらに私からのリクエストでお雑煮もつくってもらいました。
筑前煮は人参だけ飾り切りをしたそうですが、とても美しくできあがりました。いつもよりは労力は少ないそうですが、節目のときにこれだけ用意するのは大変だと思います。それでも料理が好きなので、むしろ心が休まるそうです。
お雑煮は彼女の母方の家から引き継いだもので、岩手の地方のものです。てっきり仙台のものと思っていたようですが、ルーツを探ると岩手のものでした。受け継がれた料理は人の歴史が織り込まれていて本当に興味深いです。
私の家のお雑煮はもっとシンプルで、お吸い物のようなものでした。母がつくってくれておいしかった思い出がありますが、パートナーのつくるこちらも私のお気に入りです。
元旦はゆっくり食事をしたあと、上野に出かけてキンクロハジロを眺めにいきました。外国人観光客ばかりでしたが、いつもの穏やかな風景が広がり、のんびりできました。
今年も一年、元旦のようにパートナーとふたりでのんびりとできたらと思っています。みなさんも何事もなく穏やかに過ごせるように祈っています。