Rosco Motion Orchestra 「SHINE」

台風がやってきて、空が慌ただしく変化しています。湿気も多く鬱蒼しさも感じますが、なんだかとても夏らしく賑やかでいいと思います。

Rosco Motion Orchestra 「SHINE」「SHINE ~fantasia Mix~」

さて、先月のことになりますが、私の小説のテーマ曲の作曲と演奏を行なっていただいたRosco Motion Orchestra(ロスコモーションオーケストラ)が楽曲を正式リリースしました。
iTunesやAmazon、Google Play music、レコチョクをはじめとする音楽配信サイトで販売されています。

リリースされたのは二曲。ひとつはキラキラと眩しく、それでいて伸びやかなメロディラインが気持ちいい「Shine」。Rosco Motion Orchestraのブログから引用すると「弦楽四重奏とピアノによるアコースティックサウンド。一発録りのライブ感あふれるトラック」です。
この曲は、結成当初から演奏されてきたもので、私も当時の鎌倉ライブで演奏を聴いてからずっと印象に残っていた曲です。これは私自身の感想によるものですが、Rosco Motion Orchestraの特徴でもある気持ち良さ、不安が見え隠れしながらも芯の通った意志の現れなどが表現されており、デビューシングルとしてふさわしい選曲だと思います。

ふたつめは「Shine」のエレクトロバージョン。弦楽器や管楽器、民族楽器の生演奏の持ち味のRosco Motion Orchestraですが、電子音楽やブレイクビーツなど新たな表現の可能性に挑戦していることも特徴のひとつとなっています。
こちらは原曲に比べて、より疾走感と軽やかさを備えていて異なる気持ち良さを醸しています。まさに今の季節にぴったりで、夜風が肌を撫でる夏夜の庭などで、お酒を飲みながら楽しみたい雰囲気です。

それぞれ下記のサイトから購入できます。

iTunes

Amazon

Google Play music

レコチョク

bandcamp

昨年も彼らと一緒に逗子のアートフェスティバルでライブを行なったのですが、いつも新しいことに挑戦していてとても刺激を受けています。次のリリースは「parting」が希望です。私の小説のテーマ曲も名曲ばかりなので、こちらもお時間があるときに聴いてみてください。

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