ベランダの長寿梅が花を咲かせました。といっても、二週間ほど前のお話です。
前回のコラムでもお伝えしたように、長寿梅に三つほど蕾ができていましたが、そのうちふたつが開花しました。写真は一週間ほど前のものです。そのため大分開いてはいますが、それでもとても美しいです。
ふたつめの小さな蕾も花弁が少ないまま開花しました。やはり時期が少し早いと、じゅうぶん育たないまま開いてしまうようです。場合によっては蕾のまま終わってしまうものもあります。開花の要因はいくつかあると思いますが、やはりこの暖冬の影響が強いのでしょう。それでも、時折寒い日がやってくるため、ちぐはぐな育ち方になってしまうのではないでしょうか。
写真には写っていないですが、アオイスミレも開花していました。今年の冬はやはり、暖かいのですね。
カラスノエンドウも元気に発育中です。このまま春まで美しい緑色の発色をしているのでしょう。四月になって花をつけて、黒い鞘となるのが楽しみです。
最近は少しバタバタしているので、こういった何気ない光景がなにより心が安らぎます。はやくゆったりできる生活ができるように、今は頑張らないといけないですね。