明けましておめでとうございます。2017年もついに始まりましたね。二十四節気も小寒となり、その次の大寒が過ぎればこちらも一巡りです。
知人たちの今年の抱負をソーシャルネットワークで目にするのですが、昨年の反省を生かしていく人、昨年は順調だったのでさらにそれを推し進めていく人、それぞれの思いが伝わってきて素晴らしいなと思います。酉年は新たなことを始めるには最適の年とも言われていますので、皆さんにとって飛躍の年になればいいなと思います。
私はといえば、昨年や一昨年と同じように慎重に進める年にしようと思っています。新たなことに挑戦していこうとは思いますが、周りの状況や自分自身の感情に流されず、常に客観的にいたいと思っています。また、それとは相反してしまいますが、頭だけで判断せずに迷ったら行動を起こし、結果が悪ければ諦めて、よければそのまま進めるような瞬発力も鍛えていければと思っています。不安定な状況に追い込まれることもあるかと思いますが、それを楽しめるくらいのいい加減さを持ち合わせていきたいと思っています。
一年をどのように取り組むかは人それぞれ異なるものだと思います。大事なことは地に足をついて、自分自身が納得できるように進めることなのではないかと思います。また、一年は区切りとして捉えるには最適な期間ですが、もう少し長い期間、シークエンス(連続・つながり)で捉えていくことも重要です。五年や十年、二十年という枠組みで考えることができれば、小刻みの結果に焦ることなく、準備をすることができるのではないかなと思います。