個性を映す植物

全ての命がいきいきとする節気、小満(しょうまん)。良い天気の週末には、のんびりと散歩しながら自然の息吹を堪能したいものです。

東京都練馬区栄町

ベランダの草木は葉や茎をたくさん伸ばし、日差しも活気に満ちていて、本当に気持ちの良い季節です。これからもっと気温が上がり、梅雨に向かって湿度が高くなり、植物を痛める病気や虫たちが発生する煩わしさはあります。しかしながら、それらも植物を愛でる楽しみのひとつとなります。

東京の住宅街を気の向くままにぶらぶらと歩いていると、それぞれの家に様々な植物が植えられているのを目にします。立派なバラが何種類も咲いている家や、野菜を育てている家、お化けのように成長したアロエを放置している家、たくさん増えたサボテンをぶら下げている家、本当に様々です。

東京都練馬区栄町:サボテン

私はこれらの植物を眺めていると、各家庭の趣味嗜好を覗いているようで楽しく感じます。そして、自分の育てている植物たちを思い浮かべ、それらを他人が見たらどのように感じるのだろうと思いを巡らします。

私の植物の趣味といえば、西洋の名前ではなく和名のついた植物が好みです。ハマヒサカキ、ニレケヤキ、クマヤナギ、コムラサキ、ミヤマムギラン。盆栽や山野草、生垣に用いられる植物や雑草など、少し地味ですがよく見ると非常に個性的な植物たちです。また、メダカと共に水の中に佇む水草たちも大好きです。コウホネやオモダカ、ヒシモドキなど、やはり日本で馴染み深い植物たちです。

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今よりももう少し、時間や生活の余裕ができたら、これらの植物をもっと増やして育てていきたいです。そして、たまに道ゆく人に「この植物は何という名前ですか」と問われて会話を弾ませることができたら、とても幸せなのだろうと思います。
その時までに、もっと植物の扱い方を覚えて、豊かな庭を作る腕を養いたいなと思っています。

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