年越し

明けましておめでとうございます。2019年もいよいよ始まりました。昨年中はありがとうございました。

今年の年越しは特にどこにも出かけずに家で過ごし、地元の神社にお参りしました。
せっかくの長いお休みなので海外や国内旅行に行くのもよいですが、慌ただしくしないでのんびり、じっくりと年越しのを味わうのもお正月らしくて良いと思いました。

子どもの頃の大半の年越しはこのような感じでした。大晦日くらいになると大掃除を手伝い、夜になってからは紅白歌合戦を見ながら夕食を食べ、年越し蕎麦を食べ、ゆく年くる年が始まってから地元の神社に初詣に出かけました。明治神宮に出掛けたこともありましたが、寒さと参拝客の行列で「二度と行きたくない」と思ったものです。高校生になったあたりから次第に友達や恋人と過ごしたり、遠出をしたりするようになり、年越しがよりイベント的なものになっていったように感じます。

あらためて今年の年越しのようにのんびり過ごすと、本来の年末年始の雰囲気が感じられるようでとても懐かしく思いました。かつての家族団らんの日々はもう帰ってきませんが、新たな大事な人たちと過ごす「ありきたりな」年越しが愛おしく感じます。今年は彼らと過ごす時間を大事にして、些細なことでも喜び感謝できる一年にしたいと思っています。

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