ジャケットの撮影

センチメンタル(短編集)サウンドトラック」を録音したスタジオに久しぶりに訪れました。2014年のことなので、もう八年前になります。

Rosco Motion Orchestra スタジオ

自分の感覚では三、四年くらい前かと思っていたのですが、本当にあっという間です。高台にある古民家を改造した録音スタジオは以前訪れたときとまったく変わらず、落ち着いた雰囲気があり居心地がよかったです。

Rosco Motion Orchestra スタジオ

私がなぜこちらのスタジオに再訪したかといいますと、Rosco Motion Orchestraの新譜ジャケットの撮影依頼があったためです。Rosco Motion Orchestraは私の小説のサウンドトラックを制作していただいただけでなく、逗子下北沢のライブでコラボしたりとお世話になっている演奏グループです。新譜はハープがメインでしたので、奏者の堀米綾さんを撮影しました。

Rosco Motion Orchestra スタジオ

作曲家の中野徳子さんとは旧知の仲であり、堀米さんとも何度もお会いしているので、和気藹々と撮影を行うことができました。また、この日は天気に恵まれており、庭の緑が美しく輝いていて穏やかな雰囲気に包まれていました。

撮影終了後はスタジオの隣にある堀米さんの自宅で昼食をご馳走になりました。旦那さまにもおもてなしいただき、四人で楽しく過ごすことができました。

Rosco Motion Orchestra スタジオ

新譜の公開は六月を予定しています。楽曲はハープによるシンプルな構成ですが、悲喜こもごもを感じられる深みのある旋律です。ぜひ多くの方々に聴いていただけたらと思います。

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