熱中症

二十四節気は大暑(たいしょ)を迎えて一週間が経ちました。暑い日が続きますが、熱中症には気をつけて過ごしたいものです。

東京都豊島区雑司が谷:猫

七月でこれだけ暑いのですから、八月や九月はどうなってしまうのでしょうか。それでも、気温は昨年とあまり変わらないんですよね。ひと昔前はコンビニなどに駆け込めば、すぐに汗が引いた覚えがあるのですが、今は何分いても汗だくです。日傘やハンディファンなどの冷却グッズが流行るのがよくわかります。

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私は極度の熱中症を患った経験がほとんどないのですが、子どもの頃と成人後に一回ずつあります。子どもの頃は小学生の夏休みのときに遊んでいて体調が悪くなりました。その頃はまだ熱中症という言葉はなく日射病と呼んでいましたが、親が近くにいたので日陰のベンチに横になって水を絞ったタオルで手当てをしました。その際に「人間は暑いと気持ち悪くなるんだ」と実感した覚えがあります。

成人後では、お祭りの神輿を担いだときに熱中症になりました。前日仕事で一睡もしていなかったこともあるのですが、熱せられたコンクリートと焼けるような陽射しに挟まれ、重たい神輿を担いで脱水症状に陥って気分が悪くなりました。人知れずふらふらと小径に逃れ、行き着いた先の公園のベンチで横になりました。このときも、幼少時代と同じように「熱中症って気持ち悪くなるものなのだな」と思いました。

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現在はその頃よりもさらに暑くなり、体力も落ちていると思います。自身の身体を過信しないで、対策や警戒を怠らないようにしたいものです。また、お子さんやご年配の方がいらっしゃる場合は、そちらも十分気を配られたほうがよいと思います。

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