2022年4回目の荒川土手

昨日はお馴染みの荒川土手でのんびりしてきました。今年は春に三回訪れているので、今回で四回目になります。

東京都北区豊島:荒川土手

いつもは年に二、三回訪れる程度なので、比較的多めになります。パートナーとふたりのときがほとんどですが、最近は古くからの友人と三人で訪れています。

東京都北区豊島:荒川土手

五月に訪れたときは一面背の高い草に覆われていましたが、綺麗に草刈りされていました。桜などの落ち葉がそこかしこに落ちていて、すっかり秋の装いになっていました。

カタバミやシロツメグサなど春の植物がふたたび花をつけていました。また、カラスノエンドウが春に向けて芽を伸ばしていました。土手の斜面を観察してみると「ひっつきむし」として有名なコセンダングサが多く生えていました。

東京都北区豊島:荒川土手のコセンダングサ

コセンダングサはキク科で北アメリカが原産の帰化植物です。明治時代に日本に入ってきたらしいのですが、痩果(そうか)が靴や洋服に付くことで有名です。棘があるのでしっかりまとわりつき、念入りに取ってもいくつかは家まで持って帰ってしまいます。

東京都北区豊島:荒川土手のコセンダングサとエノコログサ

植物をひとつずつ観察しながら、のんびり季節を感じる時間は愛おしく、私にとって大切なひとときです。冬の土手はかなり寒いので、次に訪れるのはやはり春先でしょうか。ふたたび三人で集うことを今から楽しみにしています。

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