最近は週末以外でも外出することが多く、人の集まる街にいることが多いです。そんな場所だと歩きスマホの遭遇率が高くなりますが、今では当たり前の光景となっています。
スマートフォンが登場したのは2007年。iPhoneが米国で発売され、日本では翌年に発売されました。爆発的に普及した結果、歩きながらスマートフォンをいじる「歩きスマホ」のトラブルが多発しました。
避けようとすると逆に近づいてきたりと、予測できない行動は「ゾンビのようだ」と喩えられました。英語でも「Smombie(Smartphone zombie)というスラングがあるみたいですね。彼らの習性は今でもまったく同じです。
夜は人通りの少ない道で自転車に乗りながらスマホをいじる人が目立ちます。歩行者と同じようにこちらに向かってくるのは不思議です。この三カ月あまりで二回ほど遭遇しましたが、さすがに危険なので控えたほうがよさそうです。
私も顧みれば皆と同じようにスマホ歩きをすることがありました。記憶では事故に遭遇したことはありませんが、自分がそう思っているだけでまわりの人々には迷惑をかけ、回避してもらっていたのでしょう。現在は老眼が進んだ結果、スマホ歩きする機会がぐっと減りました。
最近は技術革新が進んでいますが、安全にスマホ歩きができる技術は発明されていません。統計的にみて規制をする危険度でもないのかもしれません。スマートフォンを便利なものなので、公共の場で使うときはマナーを守って使用したいですね。