雨の日もありますが、今年の梅雨は晴れてると日陰が涼しく、湿気をあまり不快に感じません。
ベランダのホオズキは最初に実をつけたものがずいぶん赤くなりました。この状態になるのは数年ぶりです。ホオズキは冬を越せないと思われがちですが、関東であれば問題なく、休眠後に新しい芽が現れます。それでも、普通に水をあげているだけでは花の付きが悪くなり、実も小さなままです。
今年は春に肥料(マグァンプ)を混ぜ、定期的に液体肥料を与えています。その効果は抜群で、たくさん開花し、実も大きく育ちました。肥料以外に必要なのは、殺菌、殺虫です。とくに梅雨前からハダニが発生して葉を駄目にするため、複数の薬剤をローテーションで散布します。
もうひとつ大事なこととしては、人工授粉をすることです。ホオズキの花が開いたら、綿棒や楊枝などで花粉をめしべに付けてあげましょう。
背が伸びすぎて不恰好になりましたが、購入当時の賑やかな佇まいとなりそうです。