100回目

今回のコラムで通算100回目となりました。いつもあたたかく応援してくださった皆様、本当にありがとうございます。

神奈川県三浦市三崎町小網代

一昨年の九月から始めたコラムは、基本的に一ヶ月6回更新を目標に続けてきました。最初の頃はどこまで続けられるか不安でありましたが、目標通りやってこれました。
小説家の方には一日1回ブログを更新される方もいるので、それに比べれば100回達成というのは大したことがないかもしれません。しかし飽きっぽい私にとっては、上出来だと思います。

始めた当初はまだ大連にいて、夏の気配が残る季節でした。それが冬を越して、春、夏、秋、そして再び冬がやってきました。そして東京に居を構え、私の周辺は様変わりしました。
めまぐるしく変わるこの世の中で、変わらず丁寧に読んでいただき、そして愛情を与えてくださった皆様に、ただただ感謝です。

コラムは趣向を凝らして自身の考えていることや感じたことを綴ったつもりですが、思ったよりも代わり映えがせず反省するばかりです。読者の方々に楽しんでいただけるように、もっと精進したいと思います。
1周年のときは皆さんから評判だったコラムを紹介しましたが、今回は、私の印象に残るコラムを少し紹介したいと思います。

Childhood(幼年期)

Childhood(幼年期
私の子どもの頃の思い出を綴ったコラムです。
アルバムを開いても、心で思い出してみても、ぼうっとかげろうのように消えてしまう幼少期の思い出ですが、文章にして気持ちを書き留めるとまた違った印象があり、面白いなと思いました。

猫と私

猫との関係:屋外編家編
私は猫との関わりが深いのですが、彼らに同じ目線で見られているような気がしてなりません。子どもの頃から一緒に過ごしてきた猫を見つめ直すことで、自分自身を発見できるような気がしています。

東京都文京区本郷・三四郎池

季節に逆らわず
梅雨の季節に訪れた本郷の散歩がとにかく印象的だったので、このコラムを読み返すとそれが鮮明によみがえってきます。

東京都文京区目白台:水神社
季節の終わり、公孫樹の彩り
こちらも散歩したときの印象が強く、思い入れがあります。今、同じ場所を歩くと、公孫樹はひとつも葉を付けておらず、幻だったかと思ったりします。

その他にも個人的に好きなコラムはあるのですが、また200回目に紹介したいと思います。次は恐らく来年の春くらいになるかもしれません。そのときまで続けられるように頑張りたいと思いますので、これからもよろしくお願いいたします。

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