今年の東京の開花宣言は昨年と同じ日でしたが、少し寒い日が続いたせいか、満開を迎えるまで少々掛かったように思いま…...
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小石川植物園の梅とメジロ2017
雪も降ったりと寒い日が続きますが、自然界ではすでに春の兆しがそこかしこに顔を覗かせています。文京区の小石川植物…...
悠久に佇む公孫樹
二十四節気は大雪(たいせつ)が始まり、冬に本格的にさしかかろうとしています。この節気が過ぎると冬至となります。…...
雲の高さ
いつしか金木犀の香りもそこかしこで漂うようになり、秋は駆け足でやってきています。夏の暑さから身を隠していたシジ…...
万物発して清浄明潔なれば此芽は何の草と知れるなり
桜も咲き始め、いよいよ本格的な春がやってきました。暦も仲春から晩春に差し掛かろうとしています。生きとし生けるも…...
十年ひと昔、一年もまた昔
「時が経つのは早いものですね」という言葉を、知人たちと交わすことが多くなりました。年を取ったのだなあと感じる瞬…...
巡る思い
五月も終わり、梅雨の季節がやってこようとしています。東京は蒸し暑くなり、季節は春から夏にいつの間にか代わってい…...
二〇一五年の桜
三月の終わり、春の訪れを告げる満開の桜。先週末はのんびりとお花見散歩へ出かけました。とはいっても、いつも散歩す…...
小石川植物園の春
春分の日を境に、東京はすっかり春めいてきました。気温が上がって暖かい日が続くと、草花は身体をのびのびと広げてい…...
季節の終わり、公孫樹の彩り
一年のさまざまな出来事を総括するように、秋の終わりは植物が綺麗に色づきます。動物たちも厳しい冬に備えて、忙しく…...
旧安田楠雄邸庭園
東京には古くから残る邸宅が数多く残されています。 私のいちばんのお気に入りは朝倉文夫の朝倉彫塑館ですが、今回は…...
三四郎池
本格的な夏まであと少しですね。梅雨はまだ続きそうです。 今回は雨の日に訪れた、東京大学内の三四郎池についてご紹…...
季節に逆らわず
関東も本格的に梅雨入りし、東京でも毎日雨が続くようになりました。 湿度も上がりとても鬱陶しく思いますが、四季を…...
移り変わる街
都市の本質は、時代によってそのかたちを変えていくことかもしれません。 休日に東京の目白台・雑司が谷を散策して、…...
センチメンタル:水神社
「センチメンタル」の後半で結希と啓介が訪れる、水神神社(水神社)。 胸突坂と呼ばれる急勾配の坂の脇にぽつりと佇…...
センチメンタル:坂下通り
今回は小説「センチメンタル」に登場した、たばこ屋のある文京区の坂下通りを紹介します。 坂下通りは豊島区と文京区…...
洞窟の坂:広がる風景と平穏の祈り
今回も前回に引き続き、小説「洞窟の坂」の世界を紹介したいと思います。 小説の舞台になった小日向は高台に位置して…...
洞窟の坂:天空の街、小日向
小説「洞窟の坂」のモチーフとなった街、小日向を引き続きご紹介します。 小日向は東京都文京区にある高台の街です。…...
洞窟の坂:小日向の鷺坂
月刊群雛 (GunSu) 3月号に掲載されている「洞窟の坂」。 今回はタイトルにもなっている坂のモデルとなった…...
かたち:空仰ぐ丸ノ内線
小説「かたち」には、地下鉄の描写が多く見られます。 主人公の未帆は地上を走る路線を利用していますが、それは東京…...